2011年 09月 27日
終了:キャットアイクリテリウム2011 |
9月23日(祝)
キャットアイカップクリテリウム、C3Hに参戦してまいりました。
結果から先に言うと10位・・・
なんとも残念な結果に終わりました。
ちなみに今回も「かっちょいい写真」は、(一部を除き)Akibouさん提供です。
いつもありがとうございます&今回は送迎までお世話になりました、重ねてお礼申し上げます。
C3Hは当日朝一番に行われる滋賀県選手権の直後、実質的なファーストレースとして開催。
スタートは8時30分過ぎ。
試走スタートの7時半丁度に会場入り、そそくさとバイクを組み立てコースイン。 先日ビビってた「高低差9m」を試走で実感。
コース図左→右方向に3%程度の登り勾配が有る。
乱暴にまとめると「登り」「下り」いずれかのセクションしか存在しないトラック。
想像よりもコース幅は広いので、後方に下がってもそんな極端なインターバルはかからない様に感じたが当日は風も強く、タフなレースになりそうな予感がひしひしと・・・
この時点で、「脚を貯めておく」事よりも「集団前方で展開にからむ」事を重視しようと改めて決意した。
一人で走ってると、チームメイトや身内な方々にどんどん遭遇、リラックスムードで試走は終了。
10キロそこそこ走れ、心拍も180位まで上げれたのでとりあえず準備としてはOK。
スタートまで30分位の時間が有ったが、時間的に中途半端だったのでそのまま待機場へ。
C3Hはエントリー41名、出走37名。そこそこの大所帯。
試走の段階で、間違いなくファーストコーナーのバンクに登る人は居ないだろうと判断したので、4列目あたりのアウトサイドからスタートする事にした。
スタート
相変わらずペダルキャッチが下手なので、1コーナー手前まで左足がペダルにはまらない(汗)
そのまま左外側から5~10番手位までポジションを上げる。
速いな~って思いつつガーミンに目をやると、軽く40キロオーバー。
そのまま下りでは50キロオーバー。
正直、ファーストコーナーから下ってのターンまでで、「ちょっとしんどいかも」って思いかけていた。 序盤、メイン集団前方で走行。終盤まで残って展開に関わる為にもこの時点で千切れる訳には行かないので、ひたすら我慢。
この時点で2名ほどの逃げが発生。その後更に2名ほどの追走が発生したが、いずれ落ちて来るだろうと判断したのか、集団は逃げを容認。
この時点で逃げに乗る、と言う考も有ったが瞬時に「無理」と判断してしまった消極的な姿勢、思考は反省材料。
僕自身はこんな↓感じで集団前方でひたすら我慢。 下りは向かい風基調であまり速度が伸びない。反面登りは横風が強めで、全然楽じゃない(T_T)
レース中盤は、しばし膠着状態が続くものの、常に先頭~から3番手辺りで泳がされ続ける(←こう書けば聞こえは良いけど実際は、上手く立ち回れず先頭付近でウロウロしていた・・・)と言う大失態を演じてしまう(正直下がったら二度と上がれないのでは無いかと言う恐怖心も有って、上手く下がれなかったと言う側面もある)。
レースも残り3周となった時点で、先頭で並んだ元チームメイトのゆーじさんから「そろそろ逃げをつかまえに行きましょうか?」との甘いささやきが・・・
↑右のピンクジャージがゆーじさん。彼に調子に乗って追走OKの返事をするも、ちょっと現実的では無いタイムギャップに気付き、あきらめムードが二人の間に漂う・・・
そして集団内での生き残り戦争がスタートした。
ラスト2周に入ろうかと言うタイミングで、きとうパパが集団前方に上がってきた!
いつもながらの上手いペース配分で、後半必ず上がって来ると思っていた通りの展開! ↑今まさにきとーパパ浮上の決定的瞬間!
僕はラスト二周を切って、かなり脚がパンパンになっていた。
登りがキツい事キツい事(T_T)
ここからは、集団前方のペースに適応し切れず、集団内でも後方にまで下がってしまった(汗)
そしてファイナルラップ、頭の中には最終コーナーへ集団トップで飛び込み事しか浮かんでいなかった(様な気がする)。
メインストレートの登りがキツくて、吐きそうになったけど、登りきって大きくバンク下をターンしていると不思議と脚が軽くなって来た!
続く下りでスピードアップ、次のターンの進入で、ポジションアップ。 ライン取りをコンパクトにし、立ち上がりで更にポジションアップ。
きとーパパは集団より頭ひとつ抜き出た状態までリードを広げた!僕はとにかくパパに追いつく事を考えてスパートを掛ける
最終コーナーまでの下りストレートで、集団の先頭に・・・ 最終コーナーをきとーパパに続いて進入!
立ち上がりからスプリント体勢に・・・
フィニッシュラインまでの距離は200m、徐々に加速して行き、ラスト100mで勝負!
と思ってペダルを踏んだ瞬間に「脚が残っていない」事を実感!!
ラスト100mで加速どころか、ラスト100mで後続に猛烈な勢いで左右からズボズボ刺され、残り200mで4位→10位までジャンプダウン(←そんな言葉無いです)。 ↑ジャンプダウンの決定的瞬間(この時点で9位)、評価もうなぎ下がりです。
もう脚が自分の物じゃない感覚で、メドゥーサに睨まれた様に固まる、とでも言ったらエエんでしょうか?全く踏めません。 ↑後ろで悶絶してますね。
最終的に、「きとーパパ3位表彰台獲得」と言う結果が残ったので、(僕の走りが仕事になっていたのかどうかは別として)チームとしては満足出来る内容のレースになったのでは・・・
と思って自分を慰めています・・・が、個人としては全く納得していないレースでもありました。
後100m踏める脚を残せれていれば・・・
とか、
序盤~中盤に前出すぎたな~
とか、
言い出したらキリが無いくらい反省点はあります。
反面、春先のころから比べれば、僕自身の走力が向上している事が実感出来た事も事実で、それは今後を考える上で大きな自信にもなりました。
今回のレースでもチームメイトの応援が無茶苦茶力になり、(元来エエかっこしいの僕ででもありますので)最後まで千切れずに走る事が出来ました。
きとーパパ、3位入賞おめでとうございます!
そして応援の皆様、本当にありがとうございました!
【オマケ話】
レース翌日、あまりにも悔しいので、花吉野クリテC3へ衝動的にエントリーしてしまいました。
参戦の皆様、宜しくお願いいたします!
キャットアイカップクリテリウム、C3Hに参戦してまいりました。
結果から先に言うと10位・・・
なんとも残念な結果に終わりました。
ちなみに今回も「かっちょいい写真」は、(一部を除き)Akibouさん提供です。
いつもありがとうございます&今回は送迎までお世話になりました、重ねてお礼申し上げます。
C3Hは当日朝一番に行われる滋賀県選手権の直後、実質的なファーストレースとして開催。
スタートは8時30分過ぎ。
試走スタートの7時半丁度に会場入り、そそくさとバイクを組み立てコースイン。
コース図左→右方向に3%程度の登り勾配が有る。
乱暴にまとめると「登り」「下り」いずれかのセクションしか存在しないトラック。
想像よりもコース幅は広いので、後方に下がってもそんな極端なインターバルはかからない様に感じたが当日は風も強く、タフなレースになりそうな予感がひしひしと・・・
この時点で、「脚を貯めておく」事よりも「集団前方で展開にからむ」事を重視しようと改めて決意した。
一人で走ってると、チームメイトや身内な方々にどんどん遭遇、リラックスムードで試走は終了。
10キロそこそこ走れ、心拍も180位まで上げれたのでとりあえず準備としてはOK。
スタートまで30分位の時間が有ったが、時間的に中途半端だったのでそのまま待機場へ。
C3Hはエントリー41名、出走37名。そこそこの大所帯。
試走の段階で、間違いなくファーストコーナーのバンクに登る人は居ないだろうと判断したので、4列目あたりのアウトサイドからスタートする事にした。
スタート
相変わらずペダルキャッチが下手なので、1コーナー手前まで左足がペダルにはまらない(汗)
そのまま左外側から5~10番手位までポジションを上げる。
速いな~って思いつつガーミンに目をやると、軽く40キロオーバー。
そのまま下りでは50キロオーバー。
正直、ファーストコーナーから下ってのターンまでで、「ちょっとしんどいかも」って思いかけていた。
この時点で2名ほどの逃げが発生。その後更に2名ほどの追走が発生したが、いずれ落ちて来るだろうと判断したのか、集団は逃げを容認。
この時点で逃げに乗る、と言う考も有ったが瞬時に「無理」と判断してしまった消極的な姿勢、思考は反省材料。
僕自身はこんな↓感じで集団前方でひたすら我慢。
↑右のピンクジャージがゆーじさん。彼に調子に乗って追走OKの返事をするも、ちょっと現実的では無いタイムギャップに気付き、あきらめムードが二人の間に漂う・・・
そして集団内での生き残り戦争がスタートした。
ラスト2周に入ろうかと言うタイミングで、きとうパパが集団前方に上がってきた!
いつもながらの上手いペース配分で、後半必ず上がって来ると思っていた通りの展開!
僕はラスト二周を切って、かなり脚がパンパンになっていた。
登りがキツい事キツい事(T_T)
ここからは、集団前方のペースに適応し切れず、集団内でも後方にまで下がってしまった(汗)
そしてファイナルラップ、頭の中には最終コーナーへ集団トップで飛び込み事しか浮かんでいなかった(様な気がする)。
メインストレートの登りがキツくて、吐きそうになったけど、登りきって大きくバンク下をターンしていると不思議と脚が軽くなって来た!
続く下りでスピードアップ、次のターンの進入で、ポジションアップ。
きとーパパは集団より頭ひとつ抜き出た状態までリードを広げた!僕はとにかくパパに追いつく事を考えてスパートを掛ける
最終コーナーまでの下りストレートで、集団の先頭に・・・
立ち上がりからスプリント体勢に・・・
フィニッシュラインまでの距離は200m、徐々に加速して行き、ラスト100mで勝負!
と思ってペダルを踏んだ瞬間に「脚が残っていない」事を実感!!
ラスト100mで加速どころか、ラスト100mで後続に猛烈な勢いで左右からズボズボ刺され、残り200mで4位→10位までジャンプダウン(←そんな言葉無いです)。
もう脚が自分の物じゃない感覚で、メドゥーサに睨まれた様に固まる、とでも言ったらエエんでしょうか?全く踏めません。
最終的に、「きとーパパ3位表彰台獲得」と言う結果が残ったので、(僕の走りが仕事になっていたのかどうかは別として)チームとしては満足出来る内容のレースになったのでは・・・
と思って自分を慰めています・・・が、個人としては全く納得していないレースでもありました。
後100m踏める脚を残せれていれば・・・
とか、
序盤~中盤に前出すぎたな~
とか、
言い出したらキリが無いくらい反省点はあります。
反面、春先のころから比べれば、僕自身の走力が向上している事が実感出来た事も事実で、それは今後を考える上で大きな自信にもなりました。
今回のレースでもチームメイトの応援が無茶苦茶力になり、(元来エエかっこしいの僕ででもありますので)最後まで千切れずに走る事が出来ました。
きとーパパ、3位入賞おめでとうございます!
そして応援の皆様、本当にありがとうございました!
【オマケ話】
レース翌日、あまりにも悔しいので、花吉野クリテC3へ衝動的にエントリーしてしまいました。
参戦の皆様、宜しくお願いいたします!
by j-p-m
| 2011-09-27 21:50
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